ものろぐ「J-ART」 美術と人間/美術と社会

「日本美術史」を大学や街の講座で語りつつ、多少は自分の仕事の痕跡を残そうとして建てた「物置」のようなもの。

研究─蠣崎波響

追憶の風景 ―蠣崎波響筆《月下巨椋湖舟遊図》をめぐって―

井上 研一郎 一 茶山と波響―巨椋池の記憶 二 《月下巨椋湖舟遊図》の概要 三 巨椋池の歴史―変遷と記録 四 巨椋池の風物と景観 五 画面の検討―「実景」との比較 六 失われた景観―終章に代えて おわび 蠣崎波響《月下巨椋湖舟遊図》1818(文政元) 広島県立歴史博…